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ジャパンテックスに行ってまいりました!

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こんにちは営業の佐野です。

先日、ジャパンテックスに行ってまいりました。

画像はよく私のブログに登場していただくトリプルスクリーン(フーガ)のWISさんとクラーク&クラークさんのブースです。

トリプルスクリーンのバリェーションが増え、クラーク&クラークうさんもカッコイイ新作ファブリックがバッチリ出ていました。

その他ブースも見させていだき良い勉強になりました。自分なりに新しいご提案が出来る引出が少し増えたかなぁ・・・

オンレース

O様邸オンレース

 

 

 

 

 

 

 

先日納品しました、フラットカーテンのオンレーススタイルです。

「フラットカーテン」とは、上部に山を作らず(ヒダを作らず)、

カーテンレール寸法に対して、1倍であればスクリーンのように平面的に、

1.2~1.3倍ぐらいであれば、自然なウェーブが出るカーテンで、柄を強調したい場合や

軽くシンプルに見せたい場合等に最適です。

「オンレース」は、部屋側にレースカーテンを吊り、

「夜でもレースカーテンの柄を楽しむ」というスタイルです。

 

婦人服のスーツにも使われる、淡いオレンジ色のシャンタンに

オーガンジー素材のオパールプリンントを合わせました。

「軽さ」の中にも、しっかりとした存在感のある窓廻りとなりました。

 

 

 

オンレース スタイル (縫製にもこだわって?)


こんにちは、施工写真をアップしました。
今回のスタイルはプレーンシェードをレースの後側に取り付けたオンレーススタイルになります。
このスタイル例のポイントはなかなか使われないブラック色系の生地を使用しているのと、特に注目していただきたいのが連装させていただきましたプレーンシェードの柄のつながりです。
この生地は柄が大きく、スッテップ柄になっている生地でプレーンシェードに加工し、連装取付する場合、通常の要尺では柄のつなが合わなかったり図柄が細くなってしまいます。この様な場合、柄合せを第一に作製致しますので、要尺をワンリーピート(一柄分)多く使用作製します。生地の必要尺が多くなってしまいますが何より仕上がりが違います。勿論、縫製技術も必要です。

「オンレース」スタイル

写真の施工例は、レースカーテンを部屋側に吊った「オンレース スタイル」で、
生地は「スミノエ」のU5005(植物柄のオパールプリント)、
厚手の生地は「フジエテキスタイル」のFA2070(ヤム)YGです。
それぞれのメーカーのカタログに載っているイメージ通り、植物柄と
イエローグリーンの組み合わせが良く、とても綺麗でした。

ちなみに、カーテンレールは「トーソー」の「グレイス16 ダブル」
色はパールホワイトです。
カーテンレールのヒートン部分(リングの下のカーテンを吊る部分)が回転するので、
フラット仕様のカーテンでも、開けたときの上部の収まりがスムーズで綺麗でした。